京都伏見工業会は平成27年10月1日に創立50周年を迎えました。これを記念いたしまして、多くの来賓の方々に京都伏見工業会の創立50周年記念式典にご出席いただき、また会員の皆様により盛大に記念式典を開催できたこと非常に嬉しく思います。記念して記念誌を発刊されましたこと会員の皆様に感謝いたします。

昭和40年、伏見の有志により設立され、ここまで長く歴史を刻んでこれたのも、ひとえに会員の皆様のご支援とご協力の賜物と深く感謝し厚くお礼申し上げます。運営に対しても京都府、京都市、京都商工会議所ほか各金融機関のご指導とご協力があればこそと感謝する次第でございます。

この京都伏見工業会にとって各金融機関が会員に入っていることが、いかに大事か、大切かということを常に痛感しております。ここで、50周年を機会に各金融機関より更なるご支援を受け、伏見および周辺地域の活性化を打ち出したいと思います。

伏見全域はもちろん市内、府南部までを視野に入れてと思っています。と言っても今まで通り、毎月顔を合わせ、『どう!元気!』と楽しくやっていく所存です。

現在、京都伏見工業会も50周年を迎えて、二代目、三代目の会員がふえて、創業者経営者は数少なくなって来ています。継続は力なり、また数も力なりですが、会員メンバーの経営者が毎月元気に顔を合わせ、声を掛け合い楽しく活動をやって行くことが、結果的に地域の活性化につながると確信しております。

50年という歴史を持った京都伏見工業会は、より一層の発展をとげ、60年70年と継続して行くためにも会員皆様の頑張りと協力でこの地域をより活気のある町へと日々活動していき、また関係機関の皆様には一層のご協力をお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

京都伏見工業会
会長 大窪 茂